去る12月23日・24日、韓国アイドルグループ「BEATWIN」が東京・代官山スペースODDにて「BEATWIN Christmas LIVE and PARTY~Five Shining STARS~」を開催した。
去る12月23日・24日、韓国アイドルグループ「BEATWIN」が東京・代官山スペースODDにて「BEATWIN Christmas LIVE and PARTY~Five Shining STARS~」を開催した。
去る12月23日・24日、韓国アイドルグループ「BEATWIN」が東京・代官山スペースODDにて「BEATWIN Christmas LIVE and PARTY~Five Shining STARS~」を開催した。

BEATWIN の最新ニュースまとめ

 昼公演はファンミーティング形式で、クリスマスの準備を一緒に楽しむようなアットホームな雰囲気のもと、トークやゲームがおこなわれた。

 ステージ上に一人で姿を現したメンバーのユヌがクリスマスツリーの飾りが見当たらず探していると、そこにテンションの上がったソニョク、ヨンジョ、ジョンハが登場。ユヌは3人に飾りがどこにあるのか質問するが、3人もどこにあるか分からない。そこへ末っ子ソンホが登場し、飾りをゲットしたければゲームをして手に入れるようメンバーに告げ、24日のファンミーティングが幕を開けた。

 ソンホが流ちょうな日本語でMCを務め、まずは最近韓国でカムバックした近況を報告した。今回のカムバックではジョンハが「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニーデップ、ユヌが探偵、ソニョクは映画「マトリックス」、ヨンジョがミュンヘンのモデル、ソンホが映画「ステップ・アップ」の主人公をそれぞれコンセプトにしていると紹介した。

 近況を報告した「BEATWIN」はソンホがMCということで、残りのメンバーが2グループに分かれてゲームをすることに…。ヨンジョとユヌがジャンケンをして、ペアになりたい相手を指名。ユヌがジャンケンに勝ち、ジョンハを選択、ヨンジョはソニョクと組むことになり、それぞれチーム名を決めた。ヨンジョとソニョクは「モデルチーム」、ジョンハとユヌはテンションが高くてかっこいいということで「たっこいい」と命名。

 最初のゲームは「以心伝心ゲーム」。お題に合わせて同じポーズをすればポイントを獲得。ポイントの多かったチームが飾りをゲットできる。両チームとも飾りをゲットするために奮闘する。「煙突から家の中に入ろうしているサンタクロース」や「トナカイがサンタクロースが来るまで待っているところ」、「ピコ太郎(PPAP)」、「ステーキを食べる」など、各チーム3題ずつに挑戦。自信があると豪語していた「たっこいいチーム」が2つのお題でポーズを合わせることに成功したが、「モデルチーム」は最初の2題でポーズが合わず、3題目まですることなくこのゲームの負けが決まった。

 次のゲームはソンホに3択問題を出し、どの答えを選ぶかを当てる「ソンホと相性診断」。ソンホが選びそうな答えを当てた数が多かった「モデルチーム」が勝利し、これで同点に。最後のゲームで罰ゲームを受けるチームが決まることになった。

 最後のゲームはサンタの格好をし、ダンスをして万歩計の数字を競う「ダンシングサンタ」。両チームとも相手チームの挑戦中に邪魔をするなど、罰ゲームを避けるために必死となった。結果は合計155を記録した「モデルチーム」の勝利。罰ゲームはジョンハとユヌが受けることになった。罰ゲームは、普段、ダンス練習の前におこなうという“変なダンス”。しかし、ここでジョンハから「クリスマスイブだからMCのソンホが罰ゲームをしたらどうか」という提案が上がるも、ソンホは「全員で」と言い張り、結局メンバー全員で罰ゲームを実行し、会場は笑いに包まれた。

 なお、新曲「RISINGSUN」のミュージックビデオ(MV)撮影のエピソードも公開した。日本で撮影されたMV。衣装やヘアスタイルもユニーク且つ個性豊かだ。「コンセプトを知った時の正直な感想」を聞かれたヨンジョは「自分は良いと思ったけど、ファンがどう思うか心配だった」と回答。これに対してソンホは「あの髪型はヨンジョさんしかできない。自分がするとブサイクだから」と話し、会場を沸かせた。

 また、昼公演にはドレスコードがあり、ファンの中からベストドレッサーをメンバーが選び、選ばれたファンには公演後にメンバーとの撮影参加券がプレゼントされた。

 昼公演終盤、メンバーからのクリスマスソングのプレゼントで雰囲気は最高潮に。続けて「シェキラ」、「1!2!3!」を披露。最後は韓国でリリースした新曲「RISING SUN」で締めくくった。アンコールでは再び「1!2!3!」を歌い、ファンも掛け声を成しながら共に楽しい時間を過ごした。

 夜公演は和やかなファンミーティング(昼公演)から一転、彼らのヒット曲などを網羅したライブパフォーマンスを展開した。

 「She’s My Girl」、「illusion」、「REBIRTH」、「STALKER」、「Your Girl」、「Broken」などでクール&セクシーなダンスを披露する一方、バラード曲「Shining Star」、「You’re My Everything」、「もう二度と離さない」などでは5人のライブ力を十分に発揮しながら、幻想的な雰囲気を醸し出した。

 前日の23日には、ラップを担当するジョンハとユヌが作詞、作曲、プロデュースしYouTubeなどに動画を配信して話題となった「HOT PLACE」と「Attention」をシックにカッコよくパフォーマンスし、ファンを魅了した。

 24日は、ボーカルを担当するソニョク、ヨンジョ、ソンホが「うんざり」をしっとりと歌い上げ、それぞれの魅力の詰まった声で彼らならではのハーモニーを聴かせた。

 昼公演に続き、最新曲「RISING SUN」も日本初お披露目してファンの視線を釘付けにした。また、レコーディング時のエピソードも公開。ソンホは「いままでのBEATWINの楽曲とは違って、柔らかい感じに歌うのが難しかった」とメインボーカルとしての苦労を打ち明けた。また、ソニョクが「幸せで、楽しかった」と振り返ると、ソンホは「今回はソニョクさんのきれいな声にぴったりの曲だと思った」と称賛した。

 ラッパーのジョンハは楽曲最後にメロディーを歌う部分があるのだが、「難しくて毎回、緊張する」と戸惑いを隠せなかった。そして、ユヌはヨンジョの“頑張り”を紹介。「ヨンジョさんは完ぺきな声を目指して10時間、レコーディングに励んだ」と明かした。

 最後は「久しぶりにファンに会って、幸せな時間だった。来年、待っててね」(ヨンジョ)、「『RISING SUN』の活動はまだ終わりじゃないけど…。またね」(ジョンハ)、「毎年(日本でファンと)クリスマスを過ごせて幸せ。来年もよろしくね」(ソンホ)、「去年のクリスマスイブに続けて楽しかった。これからもよろしく。寒いのに来てくれてありがとう」(ユヌ)、「みなさん、メリークリスマス」(ソニョク)とメンバーそれぞれのあいさつで締めくくり、イベントは成功裏に幕を閉じた。ファンにとって“最高のクリスマスプレゼント”となる2日間になったようだ。




BEATWIN - 太陽が昇れば Rising Sun [Music Video]
BEATWIN - 太陽が昇れば Rising Sun [Music Video]




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