女優ハン・ヒョジュ
女優ハン・ヒョジュ
日韓国交正常化50周年を記念した日韓の文化交流の祭典「両輪で走る新朝鮮通信使」ゴールイベントが11月1日(日)東京・新宿、東京都庁都民広場にて開催された。芸術・学術・スポーツなど幅広い分野で両国の交流と相互理解を深め友好関係の強化がより一層進むことを期待し実施された「両輪で走る新朝鮮通信使」。

ハン・ヒョジュ の最新ニュースまとめ

 日韓国交正常化50周年に合わせ、一般公募から集まった韓国と日本の計50名のサイクリストが両国の友好の象徴である朝鮮通信使のルート(ソウル〜釜山〜下関~大阪〜京都〜名古屋〜静岡~東京間のおよそ2000km)を自転車で一緒に辿りながら友情を深め、韓国と日本の経由各地で地元住民たちとの交流を通じて友好を深める文化イベント。約400年前の江戸時代に約200年間で12回にわたって派遣された大規模外交使節団の「朝鮮通信使」が今回は自転車に乗って越境する現代の「新朝鮮通信使」となり、この日、新朝鮮通信使のサイクリスト達は22日間の旅を終え、東京都庁都民広場へ無事ゴールした。

 ゴールイベントのオープニングは、中央大学生によるK-POPカバーダンスサークルのパフォーマンスからスタート。続いて、総合司会者よりイベント趣旨及び朝鮮通信使の歴史紹介。さらに、10月11日にソウルを出発したサイクリスト達がゴールの東京に辿り着くまでの旅路が映像で流れ、旅の中で参加者同士の友情が芽生えた様子や、ルート途中でやむを得ず一行を離れる友との別れに涙する姿も映し出されるなど、ゴールにたどり着くまでにたくさんのドラマがあったことを紹介した。

 19歳から79歳までのサイクリスト達は自転車を携え、歓喜あふれる姿で会場へゴールすると、歓迎の拍手が沸き起こった。「新朝鮮通信使」の団長である柳仁村(ユ・インチョン)氏は「長くて大変な道のりではあったが、日韓の友情を確かめ合うための素晴らしいきっかけになったイベントだった」と完走した喜びを伝えた。

 次に、サイクリスト達を労うためゲストとして駆け付けたのは韓国の女優ハン・ヒョジュ。日本でも人気の彼女が観客の拍手と共に美しい笑顔でステージに現れると式典に華やかさが増した。日韓のサイクリストへ花束を手渡し、フレンドリーにハイタッチをする姿も。

「皆さんこんにちは、ハン・ヒョジュです。アンニョンハセヨ!新朝鮮通信使の皆さん、本当にソウルから東京までとても長い道のりだと聞きました。大変だったと思います。本当にすごいです。お疲れさまでした!」と日本語と韓国語であいさつをした。

 続いて、「日韓友好関係の素晴らしいイベントに今日は招待して頂き、光栄でうれしく思います。これからも日韓友好関係に寄与できるような、そして素晴らしい俳優として頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。カムサハムニダ!」と語った。

 ハン・ヒョジュが主演した韓国でも話題となったラブロマンス映画「ビューティー・インサイド」は来年1月より日本公開される。

 式典はゴールセレモニーに移り、イ・ヒソプ駐日本国大韓民国大使館公使よりあいさつ、木原誠二外務副大臣より安倍首相の祝辞代読、共同主催者のバン・サンフン朝鮮日報社代表取締役社長、山口那津男公明党代表参議院議員、ソ・チョンウォン韓日議員連盟会長のあいさつと続いた。各人が新朝鮮通信使の旅路を労いつつ、過去の朝鮮通信使達が国書を通して信頼関係を築いていったようにこれからの未来に日韓両国の交流をより一層深めていこうとのメッセージを伝えた。また、現在日韓両国で協力し朝鮮通信使の関係資料をユネスコの世界記憶遺産に登録しようとの運動が進められていることも報告された。

 次に、ゴールイベントが始まり、今回の目的の一つである韓国・ソウルの子ども達が書いた「手紙」が日本の小学生へ手渡された。これにより、新朝鮮通信使はまた一つ使命を果たしたといえよう。サイクリスト、ハン・ヒョジュ、主催者、来賓代表が再びステージに集まると、「ともに開こう新たな未来を」との呼びかけで大きなくす玉が割れ、ゴールイベントを締めくくった。

 いよいよ最後のプログラムとしてアーティストライブが開始! 人気アイドルグループ「MYNAME」のステージを心待ちにしていた大勢の「MYgirl」たち(=「MYNAME」ファン)がステージ前に集結!イベントの終盤を一気に盛り上げた。

 リーダーのコヌ、セヨン、ジュンQ、チェジン、インスと5人それぞれ自分のイメージに合わせた衣装で登場すると「こんにちは、『MYNAME』です」とあいさつ。すぐに、「HELLO AGAIN」がスタートした。2曲目の「ささくれ」では一気に雰囲気を変え、しっとりと歌いあげた。

 会場に集まったファンと観客の多さに「リハーサルの時にはこんなに人がいなかった」「びっくりした」、「コンサートみたい」、「来てくれてうれしいです」と率直に喜ぶメンバーたち。

 また、「BIGなイベントに招待してくれて本当にうれしいですし、これからも頑張っていきたいと思います」と感謝を述べた。
3曲目の「Sha la la」の間奏では、セヨンのソロダンスが見せ場となり、続けて、「Stop the time」、「ノムveryマ」ではファンが揃いの振り付けや掛け声でメンバーを盛り立て、息の合った姿を見せた。

 曲が終わり「インスさん、明日(11月2日(月))から僕たちのリリースイベがあるんじゃないですか?」と話題を振られると、インスは「『MYNAME』が初めて日本でベストアルバムを発売します。明日から地方へもたくさん行くので皆さんと一緒に良い思い出を作っていきたいので宜しくお願いします!」とアピール。

 「詳しくは公式サイトでチェックして下さい(笑)」、「みんな、全員来ますよね?」と11月4日(水)に発売されるベストアルバム「MYBESTNAME!」リリースイベントが各地で開始されることを告知した。

 最後の曲「タンマレ」を紹介する場面では、「ちょっと時間が早いかもしれないけど、一緒に遊びたい曲です!みんな、準備はいいですか?」、「準備はいい?! 」とメンバーの掛け声で曲が始まるとファンとの掛け合いも絶好調!曲が進むと、インスが着ていた上着を脱いで踊る一幕も。メンバーもファンも一体となったライブは最高潮へ!

 チェジンのうれしそうな笑顔が印象的だったステージも会場全体の熱唱で終わり、メンバーから最後のMCへ。
「今日の『MYNAME』のステージはここまでです。明日からみんなと一緒にイベントを作っていきたいと思います。『MYNAME』を宜しくお願いします!」、「今日、来て下さった『MYgirl』の皆さんと僕たちを初めて見たお客さんも本当にありがとうございました。今から『MYNAME』の応援をたくさんお願いします。ありがとうございました!! 」と感謝のあいさつで会場を後にした。

 総合司会者により「両輪で走る新朝鮮通信使」ゴールイベントは大盛況で締めくくられた。会場には、韓国の文化を体験できる街・新大久保の魅力とともに韓国の美と食を無償で体験できるブース、協賛企業のPRブースなども出展し、集まった観客が韓国を楽しめる空間となっていた。




MYNAMEと女優 ハン・ヒョジュ両輪イベント登場!




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