俳優キム・グォン
俳優キム・グォン
2015年8月14日(金)~22日(土) 東京・新大久保にて開催される「新大久保映画祭」が幕を開けた。

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 初日となる8月14日、東京・新宿、韓国文化院ハンマダンホールにて開幕式が行われた。オープニングセレモニーではまず、本映画祭実行委員長 呉永錫(オ・ヨンソク)氏が開幕を宣言。実行委員会のあいさつに続き、駐日本国大韓民国大使館 特命全権大使の柳興洙(ユ・フンス)氏、鳩山由紀夫元首相が壇上に上がり、祝辞を述べた。

 続いて、「新大久保映画祭」広報大使の任命を受けた2011年にデビュー、ドラマ映画で活躍、ことし韓国の上半期視聴率NO.1となったドラマ「風の便りで聞きました」のユン・ジェフン役で注目される俳優キム・グォンが登場。

 大きな拍手で迎えられたキム・グォンは「みなさんこんにちは。第2回新大久保映画祭開幕式、おめでとうございます。初めまして。僕は韓国の新人俳優キム・グォンです。みなさんに、お目にかかれて、光栄です。よろしくお願いします」と日本語であいさつし、

 「今から、韓国語ではじめます」と会場の笑いを誘うと「ことし、2015年のテーマは『未来に向いて共に歩こう』です。本当に素晴らしいテーマだと思います。第2回新大久保映画祭はアジアから17作品が参加しました。これからは世界のどの国からでも参加できるように広報大使として、努力します。新大久保映画祭を楽しんでください」と映画祭をPRした。

 また、上映作品でもある韓国歴代2位の1400万人を動員した映画「国際市場で逢いましょう」、歴代8位1100万人動員の「TSUNAMI -ツナミ-」を監督したユン・ジェギュン監督、韓国映画界の重鎮イ・ジャンホ監督、本映画祭で日中合作映画「スイートハート・チョコレート」でメガホンをとった日本映画界の巨匠篠原哲雄監督、さらに映画祭上映作品の映画「私の独裁者」にてソウル大学国文科出身作家役を演じ、その神がかった演技で話題を呼んだ俳優イ・ギュヒョンの4名が舞台に登壇し、開幕式を彩った。

 昨年に続き第2回目を迎えた本映画祭は地域の文化復興と日韓親善、そして多文化共生を目的として「未来に向いて共に歩こう」をテーマに韓国、日本、中国、ネパール、タイ、ベルギーなど、7カ国 17作品が上映される。

 オープニング作としては「道-白磁の人-」、クロージング作「花の生涯 ~梅蘭芳~」が上映されるほか、「国際市場で逢いましょう」、「王の涙」、日本初公開となる「私の独裁者」、ギネスブックに登録された世界最年少の映画監督サウガット・ビスタ(当時8歳)の「Love You Baba」など話題のラインナップを紹介した。

 関連イベントとして、映画関係者を招いてのシネマトーク、「多文化共生」をテーマとしたシンポジウムや「F:ma」や「OTU1」などJ-pop、K-pop歌手の日韓ライブ対決も開催される。

 なお、映画鑑賞チケットはパスポート(1枚 2、000円)17作品全て見られるパスポートチケットと当日チケット(1作品500円※席のある場合販売)がある。ただし、作品ごとに事前の予約が必要(※先着順なので満席の場合は鑑賞できない場合もある)




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