「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使の俳優キム・シフ
「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使の俳優キム・シフ
2014年3月21日(金)から3月30日(日)の10日間、東京・新大久保にて開催される「新大久保ドラマ&映画祭」が幕を開けた。初日となる3月21日、11時から行われた記者会見には広報大使を務めるキム・シフ、公式応援サポーターのアイドルグループ「BIGSTAR」と「G.I.」が記者会見に出席し大勢のファンが会場に駆けつけるなど、初日から大きな関心を得ている今回の映画祭。同日の15時より東京・新宿の韓国文化院ハンマダンホールにて開幕式と祝賀公演が開かれた。

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 オープニング早々、「BIGSTAR」が登場し会場に駆け付けたファンはメンバーの名前を呼ぶなど大興奮!Feel Dogがアクロバットを見せるダイナミックなダンスが特徴の「HOT BOY」を披露し会場を暖めた。
続いて「G.I.」が登場。「Beatles」を披露しセクシーなダンスと力強い歌声で華を添えた。

 今回の映画祭で上映される作品はドラマ6作、映画16作を合わせた計22作品である。日本でも人気の高いドラマ「ラブレイン」や「イタズラなKiss~Playful Kiss~」の劇場版や、イ・ビョンホンが主演した映画「王になった男」、日本初公開となる映画も上映されるなど豪華なラインナップとなった。
文化を通して「共に生きる」社会の実現を目指す、をテーマに開催された今回の映画祭。公募で選ばれた日本と韓国の一般人が映画のみどころを紹介するなど、随所にテーマである「共に生きる」を感じることができた。

 ここで広報大使であるキム・シフが登壇し歓迎の拍手を受けた。
「こんにちは。新大久保ドラマ&映画祭、広報大使のキム・シフです。よろしくお願いします。」と深々と頭を下げた。続けて「お忙しい中、たくさんの方にお越しいただき感謝いたします。日韓交流のシンボルである新大久保でこの映画祭が開催されましたことをとてもうれしく思っております。今回様々なドラマや映画が上映されると思いますが、楽しんで見ていただくのはもちろん、韓国への今以上の関心をお願いいたします。これを機会に多くの方に韓国の文化に触れていただければうれしいです。ありがとうございます。」と再び頭を下げ、今回の映画祭への情熱を表した。

 オープニング作品の「愛のバトン」に主演したイム・ジギュが登場。「こんにちは。私は韓国から来た俳優、イム・ジギュと申します。」と流暢な日本語であいさつをした。続けて「この映画は感動と笑い、そして“回復”がある映画です。題名のようにみなさんに愛を繋ぐことができる映画になっていると思います。現在、日韓の関係は少し冷え込んでいるところがあると思いますが、今回の映画祭と『愛のバトン』が両国の関係に回復と愛を与えることができればとうれしいです。ありがとうございます。」と語ると、会場からは惜しみない拍手が送られた。

 ここで再び祝賀公演となり、2013年6月にデビューを果たした実力派の4人組、「M.I.K」が登場した。初来日にも関わらず会場からは名前を呼ぶ声も聞こえ、関心の高さがうかがえた。今回はサクを除くシン、ジェイ、Czero、3人でのステージとなったが力強く「消えてしまえ」「私たちは」の2曲を披露し、セロの高い歌唱力に注目が集まった。

 再び「G.I.」がステージに上がると、ファンからは「オンニー!」との掛け声が。うれしそうに手を振りながらも2曲目の「キョク」を披露、定評のあるダンスで会場を沸かせた。

 本日のラストステージはもちろん「BIGSTAR」。代表曲の「ひとまず走れ」を披露し、ファンの掛け声もひと際大きくなった。会場が盛り上がりを見せたままフィナーレへ。最後に「BIGSTAR」のパラムが「応援よろしくお願いします!」と力強く話し、ファンとの別れを惜しんだ。

 華々しくスタートした「新大久保ドラマ&映画祭2014」は、ドラマや映画の上映に加え、K-POPイベントや日韓交流シンポジウムなども開催される予定だ。また、映画の鑑賞は公式サイトより鑑賞申込が行え、1作1円以上の寄付と引き換えでチケットが配布される(ドラマは鑑賞無料)。
閉幕するまで目が離せない10日間になるに違いない。


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