左から女優キム・コッピ、俳優石倉三郎、犬童一利監督
テレビ、映画、舞台で活躍する俳優・石倉三郎が芸歴50年を迎え、初主演を務めた映画「つむぐもの」が3月19日(土) より有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー。1月27日に行われた、完成披露試写会後、タイトなスケジュールの中、インタビューに3人そろって、応じてくれた。

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映画「つむぐもの」
あらすじ:福井県、越前。和紙職人の剛生(石倉三郎)は、不遜で偏屈な性格で、妻を亡くして以来、誰とも心を通わせることなく生きていた。一方、韓国、扶余郡。無職で怠惰な生活を送るヨナ(キム・コッピ)は、人付き合いもうまくできず、人生の目標も見出せずに、空虚な思いを抱いていた。交わるはずのなかった二人の運命は、ある日、剛生が病魔に倒れたことで、つながり合う。半身まひで介護が必要になった剛生の元にやって来たヘルパーは、和紙づくりの手伝いと勘違いして来日した、ヨナだったのだ。頑固で偏見に満ちた剛生は、ヨナを受け入れようとしない。勝気な性格のヨナもまた、剛生に反発してぶつかり合うばかり。言葉も、文化も、価値観もまるで違うために、介護もうまくいかない。
二人は、最悪のコンビだった…だが、ヨナの常識にとらわれない介護は、次第に、固く閉ざされた剛生の心を開いていく。
いつしか剛生とヨナは深い絆を育み、互いにかけがえのない存在になっていくのだが、二人を待っていたのは過酷な運命だった……。

出演:石倉三郎、キム・コッピ、吉岡里帆、森永悠希、宇野祥平、内田慈、日野陽仁
主題歌:「月の砂漠」城 南海(ポニーキャニオン)
監督:犬童一利
脚本:守口悠介
「つむぐもの」製作委員会:プリンシパル、丹南ケーブルテレビ、ソウルエイジ
(C)2016 「つむぐもの」製作委員会