ソン・イェジン
ソン・イェジン
恋愛下手なおバカさん、MBC『個人の趣向』ソン・イェジン
デビュー以来初の悪役に、KBS『シンデレラのお姉さん』ムン・グニョン
自分大好きセレブ検事、SBS『検事プリンセス』キム・ソヨン

ソン・イェジン の最新ニュースまとめ

31日に地上波3社が一斉にスタートさせる新水木ドラマの中で、どの作品が視聴者たちの心をつかむのか、“視聴率の女王”は誰になるのか、今から関心が寄せられている。

新たに視聴者に会うことになる各放送局の野心作は、MBC『個人の趣向』(脚本:イ・セイン/演出:ソン・ヒョンソク、ノ・ジョンチャン)、KBS『シンデレラのお姉さん』(脚本:キム・ギュワン/演出:キム・ヨンジョ)、SBS『検事プリンセス』(脚本:ソ・ヒョンギョン/演出:チン・ヒョク)だ。

各々、出演女優陣の変身が目立つドラマで、彼女らがどのような活躍を見せるかでドラマの勝敗が左右されるものと見られる。

●“バカさでハツラツ”ソン・イェジン=『個人の趣向』のヒロインは、『スポットライト』以来2年ぶりにテレビドラマにカムバックする女優ソン・イェジン。

ソン・イェジンが演じるのは、恋愛に疎く性格が突拍子もない20代後半の女性パク・ケイン。暗い過去を持つ女性を演じた映画『白夜行』とは正反対の明るいキャラクターだ。家具デザイナーであり、シングル用家具ブランド<ムン>を創業したCEOとして、失敗だらけの上、しばしば恋愛に傷ついているが、明るくりりしい姿は誰にも負けない人物だ。

パク・ケインは恋愛の傷を抱えているため、ゲイの友人が欲しいと夢見るようになる。偶然に知り合ったチョン・ジノ(イ・ミンホ)がゲイであると勘違いし、彼と同居することに。

ソン・イェジンは「ことしは明るく楽しい作品に出演したかったので、今作に出会えてうれしい。パク・ケインが可愛くて魅力ある女性である点が気に入り、出演を決定した」と話す。また、ドラマ『個人の趣向』は、韓国版『花より男子』のイ・ミンホの新作でもあり、アイドルグループ<2AM>イム・スルオンの演技デビュー作としても話題となっている。

●“悪役挑戦”ムン・グニョン=“国民の妹”ムン・グニョンは童話『シンデレラ』の再解釈版『シンデレラのお姉さん』でシンデレラのお姉さんに該当するタイトルロールを引き受け、過去のイメージの脱皮を試みる。

ムン・グニョンは男を何度も変える母親のせいで、希望も夢もなくなっていくという人物ウンジョを演じる。ウンジョは、新しいパパの家で童話の王女のように白く美しい上に、愛嬌たっぷりの性格で自分のママを奪おうとするヒョソン(ソウ)を見て、ヒョソンのすべてを奪おうとする悪女だ。

ムン・グニョンは3月24日に開かれた制作発表会で「イメージチェンジをしたいというよりは、わたしが自身の壁を打ち破り、どれだけのものを広げられるのか知りたかった」と話した。また、ムン・グニョンの相手役には、昨年11月に軍を除隊し3年ぶりに復帰する俳優チョン・ジョンミョンが。2人の演技アンサンブルにも視聴者の期待が大きい。

●“セレブ検事”キム・ソヨン=痛みを抱えた『アイリス』の女戦士として話題となった女優キム・ソヨンは、ドラマ『検事プリンセス』では、180度異なる明るいキャラクターを演じる。

ドラマ『検事プリンセス』は、“傲慢な女”ではあるが頭の良い女性が検事となり、そこで繰り広げられるエピソードを愉快に見せる。キム・ソヨンが演じるマ・ヘリは、金持ちの家に生まれショッピングやオシャレをすることが大好きだが、集中力と暗記力がずば抜けており、司法試験を1度でパスする。司法研修院でも優秀な成績で卒業し検事になったが、問題は使命感どころか“概念”さえないということ。ドラマは、面倒なことが嫌いで、難しいことを敬遠する“今どきの子”のマ・ヘリが人との愛を通じて、真の検事になっていく過程を描く。

キム・ソヨンは3月23日に行われた制作発表会で「『アイリス』が終わるのと同時に、正反対の明るい役を探した。本当のわたしの姿を見せることができそうで、出演を決めた」と意欲を見せた。


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