「明るいキャラクターを演じることで、よく話すようになったし、よく笑うようになりました。私は別に変わらないかと思ったんですが、けっこう変わるもんですね。女優として幸せです」

チョン・ギョンホ の最新ニュースまとめ

映画『箪笥』では、恐ろしさと怒りで歪んだ瞳で、『アメノナカノ青空』では困惑とはにかみの入り混ざった瞳で、見る人々の心を一人占めしてきた女優イム・スジョンが、今度はたくましく真っ直ぐな素顔で戻ってきた。

イム・スジョンは、8日に初放送されるKBSの16話の月火ドラマ『ごめん、愛してる』(演出:イ・ヒョンビン/脚本:イ・ギョンヒ)で、ソ・ジソブの相手役であるヒロイン、ソン・ウンチェ役を引き受けた。

『ごめん、愛してる』は、養子であるチェ・ムヒョク(ソ・ジソブ)が、自分を捨てた母親への復讐から、弟である歌手チェ・ユン(チョン・ギョンホ)に辛くあたる。そんなある日、ユンのスタイリストであるウンチェと出会い、しだいに彼女との歪んだ愛に溺れていくという物語。

彼女は4日午後、新村のアートレオン劇場で開かれた試写会で「久しぶりに、またドラマに出演するというのが不安で、決めるまでにいろいろ悩んだが、いい監督と共演者のおかげで楽しく撮影しています」と、現在の心境を語った。

2001年のドラマ『学校4』以来、久しぶりにブラウン管に復帰。彼女は今回の撮影について「ドラマではなく、映画を撮るといった感じ」と説明。また「登場人物たちの関係とセリフがリアルで、シナリオの中の人物たちが皆実在しているよう」と、今回の作品に対する愛着を表現した。
また、共演者のソ・ジソブについては「真面目な俳優、すばらしい俳優。彼の持っている真面目さ、真剣さがよくわかります。ドラマの経験も多いので、私は彼からいろいろ学んでいます」とコメントしている。

童顔のため、10代の役が多かった彼女は「年をもっと重ねれば、女優としてももうちょっと自然に見えるようになると思います。その時はまた一味違った女優になっているんじゃないでしょうか」と語った。

目のきれいな俳優が好きで、特にトニー・レオン、ジュリエット・ビノシュが大好き。最近見た映画『21グラム』の演技・演出・シナリオ、すべて気に入ったと熱く語るイム・スジョンの瞳に“女優”の目の輝きを見た。

Copyrights(C)yonhapnews&etimes Syndicate&wowkorea.jp 2004.11.05
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