親友のソヌ(THE BOYZ)にオファーしたイ・デフィ(AB6IX)。(画像:画面キャプチャ)
親友のソヌ(THE BOYZ)にオファーしたイ・デフィ(AB6IX)。(画像:画面キャプチャ)
毎回のようにアイドルが出演しているプロデューシングバトル「Listen-UP」(KBS第2)。9月24日(土)に放送された第8話でも続々と登場。しかも、最近ニュースで報じられた話題のグループ、メンバーたちが姿を見せた。

VICTON の最新ニュースまとめ

この日は、ファイナルに進出するプロデューサーが決まるセミファイナルの第5ラウンド。運命がかかった大事なラウンドということだ。まず、ライアン・チョンがオファーしたのが「VICTON」だった。ライアン・チョンは第2ラウンドではレン(NU’EST)、第4ラウンドではチョン・セウンとコラボし、ソロステージを作ったが、今度はグループのステージで勝負した。

ライアン・チョンと「VICTON」は1stアルバム「VOICE : The future is now」のタイトル曲「What I Said」で組んだことがあり、第5ラウンドのミッションが「僕だけのミュージックスポット」なので、10代をアメリカで過ごしたライアン・チョンが「アメリカ」をテーマにし、それを完璧に表現してくれるアーティストとして「VICTON」に白羽の矢を立てたということだ。

とはいえ、「VICTON」といえば、最近メンバーのホ・チャンが飲酒運転により、活動中断を発表するニュースが出たばかり。誰が出るのだろうと思ったら、打ち合わせにやってきたのはスンシク、セジュン、スビンの3人だった。どのような経緯で3人だったのかは明かされなかったが、この3人のユニットというのも新鮮だ。ステージでは初恋の甘さを初々しく爽やかな感性で表現。パフォーマンスが終わると、イ・デフィ(AB6IX)は他のメンバーたちの不在を感じさせない充実したステージだったとし、アメリカに行ってきたようなハッピーな気分になったと賛辞を送った。

続いて、毒舌キャラで毎回場を騒然とさせるキム・スンスがオファーしたのは、「DRIPPIN」だった。メンバーのチャ・ジュンホは「PRODUCE X 101」から誕生した「X1」出身メンバーだ。これまで、「PRODUCE 101」(以下、「プデュ」)シリーズでは、シーズン2出演者ばかりだったが、ここに来てシーズン4となる「プデュX」メンバーが登場。同じく、「X1」出身の「VICTON」スンウは入隊中であり、ビョンチャンも「VICTON」のユニットに加わっていなかったので、今回ばかりは「プデュ」案件はないのかと思われたが、これでチャ・ジュンホがつないだことになる。

それはさておき、「DRIPPIN」は「VICTON」とは打って変わって、セクシーさを漂わせたパワフルなパフォーマンスと、チャ・ジュンホが王のイスに座る圧巻のエンディングで目をくぎ付けにした。

そして、この日最後の登場となったのがイ・デフィだ。どんなステージを作るのか、という紹介VTRでは「Wanna One」時代のステージの模様が挿し込まれ、もろに“プデュ”だった(笑)。ともかく、イ・デフィは今回のミッションで「ステージ」をテーマにし、それを一番上手く表現できるのは自分だと確信。自らステージに立つことを決め、ラップパートナーとして、「THE BOYZ」ソヌにオファーした。

ソヌとは、2000年生まれの同い年のアイドルたちで構成された“パンパンズ”の仲間、親友だ。ソヌとはいつか一緒にステージをやりたいと思っていたそうで、イ・デフィにとっては念願だったのだ。ソヌも、オファーをもらえて、むしろありがたいと2人で盛り上がり、最強コンビが誕生するはずだった。が、その後、ニュースでも報じられた通り、ソヌは健康上の問題で活動休止に。

収録日まで残り3日で、急きょソヌの代役を見つけ、ステージを準備することになったイ・デフィ。結局、同じ事務所の先輩ラッパー、ハンヘがフィーチャリングを務め、無事本番のステージを終えた。イ・デフィはそれなりに頑張れたと思うと感想を話し、ハンヘに感謝。さらに、ソヌにも電波を通して、「苦しまないで」と気遣うメッセージを送った。

これで第5ラウンド前半戦は、イ・デフィのステージが1位の722点。ライアン・チョンがプロデュースした「VICTON」は676点、キム・スンスがプロデュースした「DRIPPIN」は579点という結果に。イ・デフィはここでも逆境を乗り越えた形となり、快進撃は続いているが、今回幻となってしまったソヌとのステージはぜひいつか実現してほしいものだ。

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