イ・ミヌ=(聯合ニュース)
イ・ミヌ=(聯合ニュース)
韓国の人気グループ「SHINHWA(シンファ/神話)」のイ・ミヌが23、24日の両日、ソウル・延世大学大講堂で単独公演「M イ・ミヌ クリスマスライブコンサート・オリジナル」を開催する。単独公演は2年10か月ぶり。今年はイ・ミヌにとって特別な1年だった。3月に兵役を終え、「SHINHWA」のメンバーとして約4年ぶりに芸能界に復帰した。そんな年を締めくくる単独公演を前にイ・ミヌは今年を振り返り、今後の計画を語った。

イ・ミヌ(SHINHWA) の最新ニュースまとめ

 「SHINHWAのデビュー14周年公演での感動が忘れられません」。3月にあったグループの復帰公演を振り返る。約2年間の軍服務を終え、初めてとなるステージ。マイクを握るとどぎまぎしたという。「願いが叶ったという感じでした」とステージに返り咲いた瞬間を回顧する。
 
 「中毒になった感じ」というほどステージに立ちたいという思いが強い。延世大でのライブはチケット発売から2分で全4000席がソールドアウトになった。ファンの期待も大きいが、本人も「SHINHWAのメンバーとは違うドキドキ感があるのが不思議です。準備期間も宙を浮いているような気分でした」と話す。
 
 2003年に「M」という名でソロデビュー。これまでに複数のアルバムをリリースし、自作の曲を披露している。「SHINHWA」の中でもパフォーマンスの達人と呼ばれるだけに、ステージに注目が集まる。
 
 今回はソロ初公演と同様、バンドとともにステージに立つ。ロックはもちろん、ブラックミュージックやビートの効いたサウンドを披露する計画だ。「僕にしかできないパフォーマンスを強調し、クリスマスムードを演出します」と語る。

◇「SHINHWA」の経験が自信に
 「SHINHWA」のメンバーとして復帰した後に実施した韓国ツアー、アジアツアーは好評を博した。オリジナルメンバーで14年間やってきたグループについて、「大衆や後輩アーティストに認められたことは意味がある」と胸を張る。
 
 従来の活動に加え、グループは総合編成チャンネル・JTBCの芸能番組「SHINHWA放送」にも出演している。同番組はメンバー自身が進行役を務める。初めての経験。最初は不安だったが、今は楽しめるようになったという。
 
 はにかみ屋のシン・ヘソン、カリスマあふれるエリック、誠実なキム・ドンワンらが自らのキャラクター以外の顔を見せることがファンにセンセーションを与えている。
 
 イ・ミヌもそうだ。エリックは「今のイ・ミヌの姿は最も悠然としている」と言っているという。「仕事という気がしないんです。各メンバーも多くのことを学んだと思います」と番組について語る。

◇節目の来年に向け
 来年はグループがデビュー15周年、自身はソロ10周年という節目の年になる。「SHINHWA」は来年、ニューアルバムとアジアツアーを予定している。イ・ミヌは来年前半は主にグループとして活動し、後半にはデビュー10周年記念アルバムをリリースする計画だ。
 
 ソロアルバムは華やかなダンス曲に重点を置くのではなく、33歳という年齢にふさわしいグループとボーカルを生かした曲を収録する予定だ。「大衆と呼吸を合わせられる音楽を披露する予定です」とプランを明かした。

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