ジェユンが「To Be Sensation!」と号令をかけ、あいさつをする「SF9」。(画像:画面キャプチャ)
ジェユンが「To Be Sensation!」と号令をかけ、あいさつをする「SF9」。(画像:画面キャプチャ)
7月13日(水)に11thミニアルバム「THE WAVE OF9」をリリースした「SF9」が同日放送された「週刊アイドル」(MBC M、MBC every1)に出演した。今回のアルバム活動はリーダーのヨンビンとインソンが入隊中で、ロウンがドラマ撮影などのスケジュールにより参加できないため、6人体制で活動することが発表されているが、この日も6人で登場した。

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そのため、グループの団体あいさつでは、ヨンビンに変わり、この6人の中では最年長となるジェユンが「To Be Sensation!」と号令をかけ、あいさつ。その後のトークでも、ジェユンがリードしていくポジションに入り、これまでとは違う雰囲気だったのも新鮮だった。

「SF9」が「週刊アイドル」に出演するのは、昨年7月放送分以来なので、ちょうど1年ぶり。だがこの間、昨年年末に放送された年末授賞式「2021 K-CHAMP AWARDS with週刊アイドル」にプレゼンターとしてインソンとダウォンが出演していたし、ユテヤンがMCウニョク(SUPER JUNIOR)演出のミュージカル「ALTAR BOYZ」で主演を務めたという縁もあり、ホームに帰ってきたかのようなメンバーたちのイキイキとした姿が見られた。

また、現在、入隊中のヨンビン、インソンにも触れ、感動と笑いを巻き起こしたのも印象的だった。ヨンビンとルームメイトだというジェユンが、ヨンビンが入隊してから、「寝るとき寂しい」と話し、部屋で自分の息遣いだけが聞こえるとき、ヨンビンの不在が大きく感じられると恋しがったが、これに反応したのが末っ子ラインの3人。

フィヨンが「ぐっすり寝てますよ」、チャニが「ヨンビン兄さんがいるとき、居心地が悪いって僕に言っていましたけど」と暴露。慌てたジェユンが「本来いるときは分からなくて、いなくなって初めて…」と弁明していると、今度はユテヤンが「だったら一緒に行けばよかったのに」とささやき、完全にノックアウト状態のジェユン(笑)。それでも、ウニョクからヨンビンへのビデオレターを促されると、「泣くかもしれない」とし、「キム・ヨンビン一等兵、元気に過ごしていますよね?僕たちはこうして6人でカムバックすることになったんですが、早く軍生活を終えて、また一緒に活動したいです」と温かいメッセージを伝えた。

一方、インソンのルームメイトのダウォンは、「家を売りに出しておくよ(笑)。一人で暮らすにはあまりにも広いから」とクールに冗談を飛ばし、スタジオを爆笑させたが、インソンとはよく電話をしているらしく、グループの長男ライン2人に愛ある言葉を投げかけていたのもほほ笑ましかった。

メンバー愛を表現したのはこれだけではない。最近、ダウォンの推しメンバーはフィヨンのようで、事前アンケートにもフィヨンのエピソードがズラリ。自分にとっての活力源なのだそう。ほかにも、ジェユンとチャニが一緒にサッカーゲームをしたが、上手いジェユンが弱いチャニをもて遊び、泣かせそうになったというエピソードや、ジェユンとフィヨンが普段やっているという“結婚遊び”を再現する場面も。さらに、ファンからのリクエストで、フィヨンがジェユンに、チャニがダウォンのほっぺにチューをする場面は盛り上がりのピークだった。「SF9」はお兄さんたちが末っ子たちを溺愛しているグループだということがよく分かる。

これだけだと、メンバーたちが仲良くイチャついただけになってしまうが、しっかりパフォーマンスでも魅せた。新曲「SCREAM」をテレビ初公開したほか、メインダンサーのユテヤンは憧れている「EXO」KAIの「Hello Stranger」をしなやかに踊ってみせたし、今回から新設されたコーナー「Weekly Playlist+」では「SF9」に初めて音楽番組1位をもたらした「Good Guy」、ファンソング「無重力」、ラッパー4人(ヨンビン、ジュホ、フィヨン、チャニ)が作詞に参加した「Stop It Now」の3曲を披露。曲の間に自分たちでMCも行い、ミニライブを見ているようだった。

最後のゲームコーナーでは、お互いに言いたいことを言い合い、日頃の鬱憤(うっぷん)(?)を晴らしたメンバーたち。エンディングあいさつで、フィヨンが「全部冗談なので、楽しく見てくださればうれしいです」としっかりフォロー。ジェユンが「1年ぶりの『週刊アイドル』に6人のユニットで来たんですが、楽しく遊ぶことができました」と感想を話し、今回のカムバック活動への意気込みを語った。これを皮切りに、“6人のユニット”で展開する「SF9」の今夏の活動が始まったが、期待大だ。

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