双子の兄キム・ジュノ(左)と弟キム・ジュンス。(画像:画面キャプチャ)
双子の兄キム・ジュノ(左)と弟キム・ジュンス。(画像:画面キャプチャ)
今月26日に放送された「最近の男ライフ-新郎授業」(チャンネルA)第2話で、キム・ジュンス(以下、ジュンス)の家族、実家が公開された。この日のオープニングトークで、初回放送のジュンスのシャワーシーンが放送後、大反響を呼んだと盛り上がっていたが、今回も惜しみなく、プライベートをさらけ出していた。

ジュンス の最新ニュースまとめ

まず、1分早く生まれたという双子の兄を車でピックアップするところから始まった。事前インタビューの自己紹介で「ジュンスの双子の兄でクリエイターとして活動しているキム・ジュノと申します」とあいさつしたキム・ジュノ(以下、ジュノ)が愛犬チューと共に車に乗り込み、実家へ向かった。

車中では、チューのお気に入りはジュンスだという話から、ジュノがしばらくタイで生活する計画なのだが、その話をしたときのジュンスの反応がクールで寂しかったという話も。MBTIでみても、ジュンスはESTJ、ジュノはENFPで外向性(E)以外は違い、正反対の性格なのだとか。それでも、子供時代を振り返りながら、ワイルドな弟ジュンス、ソフトな兄ジュノの仲の良い雰囲気が漂っていた。

そんな二人が実家に到着すると、優しそうな両親が嬉しそうにハグをして迎え入れていたのも良い光景だった。リビングには家族写真がたくさん飾られていたのが目を引いたし、ジュンスがファンから贈られたプレゼントやアルバムなどが収納されている部屋、ジュンスの部屋なども公開され、まさに芸能人の豪華な自宅、といった誰もがうらやむような家だったが、幼少時代は厳しい生活を送っていたことを告白。

元々、金持ちの息子だと誤解されがちだが、幼少期は家というものがなく、半地下に住んでいてトイレもなかったのだという。親戚の家を転々としたこともあったとか。お母さんが仕事を3つ掛け持ちするほど働き詰めで、34歳の若さで肺結核を患ったときには、お母さんを失ってしまうのではないかと怖かったそうだ。そんな経験もあり、子供の頃から、自分でも兄でもどちらでもいいから成功し、両親を良い家に住まわせてあげたいという思いが強く、この家を自分がプレゼントしたと明かした。

スタジオではお母さんの若々しい美しさも話題に。ジュンスによると、お母さんは“女性というものはキッチンで料理をするときも、キレイに身だしなみを整えなければいけない”という考えを持っているらしい。そのため、ジュンスは女性を見るとき、やはりどうしてもお母さんと比較してしまうとも。

そんなお母さんに、今回は料理を手伝ってほしいと頼まれたジュンス。「食べる準備しかできていない」と言いつつもムサム(甘酢大根巻き)作りに挑戦。料理はできないし、するのも嫌いだと言っていた通り、なかなかできず、上手くできなかったものは、そのまま自分の口へ。その後、お父さんと一緒に野菜チヂミも作った。お父さんは常々、「妻に愛されたかったら、皿洗い、洗濯はできなくてはいけない」と言っているらしく、料理も若い頃は手伝っていたという。まさに、この料理が今回の“新郎授業”だった。

その間、お母さんは息子たちが好きなタッポックンタン(鶏肉とじゃがいもの煮物)など、愛情あふれる料理を準備。絵に描いたような一家団らんだったが、突然お父さんが、お母さんの料理で好きなのは「タッポックンタン?ペクスク(丸鶏の水煮)?」と究極の二択質問をし、それが場の雰囲気を一瞬にして変えてしまった。

ジュンスとジュノは二人揃って「ペクスク」と即答したのだ。タッポックンタンをおいしそうにガツガツ食べていたのに。お母さんだけが「本当に?ペクスクも準備しようかと思ったんだけど」と戸惑いを隠せないようだった。

これには、スタジオで見ていた女性MCの女優キム・ウォニと女性お笑い芸人ホン・ヒョンヒがすぐさま反応。「お母さんがどれだけガッカリするか」とお母さんの気持ちを思いやり、もし結婚して妻にそんなことを言ったら、雰囲気が悪くなるなど女性の気持ちを理解するようにと喝を入れ、ジュンスは苦笑い。

ところが、VTRではその後もジュンスが一番好きな韓国料理はペクスクだと話し、ジュノもおばあちゃんがペクスクをよく作ってくれたと二人揃って空気を読まず、ペクスク話で盛り上がる始末。このとき、お父さんはじっと黙ってやり過ごすという中立的な立場をとっていたが、ある意味、家族のよくあるリアルな一コマだった。

そして、食事の後、またもや愛犬チューがジュンスとジュノのどちらを気に入っているかをテストするゲームをし、チューは5年半育てているジュノより、愛情を注いで接しているというジュンスの元へ。この日一番の笑顔で、してやったりのジュンスは「期間ではなく、愛情が大事」と力説し、そのはしゃぐ姿が愛犬並みにキュートだったのも印象的だった。

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