最終日のMCはイ・スンギとウニョク
最終日のMCはイ・スンギとウニョク
10月6日、地上軍フェスティバルもいよいよ最終日を迎えた。朝には霧がかかっていたが、会場に着く頃には日が差し、雲ひとつない青空の下、秋のお祭りらしい天気になった。

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■MCはイ・スンギとウニョク

 入場時間の1時間ほど前には、メイン会場の両サイドには「何時から並んだのか」と思えるほど、すでに入場を待つ長い列ができていて、期待のほどがうかがえた。

 10月6日は、芸能界出身兵士は午後の公演だけであったが、正午すぎからフリンジ会場の公演のMCをスーパージュニアのシンドンが務めた。タイミングをみて合いの手を入れたりしてスムーズに進行させていた。

 メイン会場では、午後1時半からテコンドーや軍楽隊の公演が始まった。MCは、イ・スンギとスーパージュニアのウニョクだった。

■最後まで5人が熱唱

『太陽の末裔』のOSTからの甘いサックス演奏など様々な公演の後、スーパージュニアのシンドン&ウニョク&ソンミン、東方神起のユンホ、そしてイ・スンギという芸能界出身兵士による公演があった。

 この5人は今回の地上軍フェスティバルで本当によく熱唱してくれた。

■すべてを出し切るユンホ

 連日、エネルギッシュな歌と踊りを披露していたユンホ。この日は最後だけに、もてる力をすべて出し切るようなパフォーマンスを見せた。

 ファンの歓声もすさまじく、一番の拍手喝采を浴びていた。

■友情が伝わる最終場面

 すべて終わりかと思ったら、最後に5人で登場した。「これからイ・スンギのダンスが見られますよ」ということで、韓国ではミュージカルなどでもお馴染みの『赤い夕焼け』をみんなで振り付けしながら熱唱した。

 最終日だけに、それぞれが柵越しにタッチしながら最後のファンとの交流を楽しんだ。

曲が終わると兵士がドッと入ってきて、手を組んでひとつになり、全員で終わりの挨拶をした。5日間みんなでやり遂げた気持ちが伝わってきた。

 その後、真ん中の5人を目指して駆け寄り、次々と胴上げをした。芸能人だ、という垣根を超えて、一兵士同士の友情が伝わる場面だった。

 こうして、地上軍フェスティバル2016は、名残り惜しい思いを残しながら幕を閉じた。

文=M.Takahata

写真=K.Aoki、H.Kato
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