カン・ジョンホは、韓国出身のプロ野球選手。内野手。高校時代は捕手として活躍していたが、内野すべてのポジションをこなすことができるマルチ選手だった。
2006年、現代ユニコーンズへ入団。2年間プレーした後、2008年にネクセン・ヒーローズへ移籍。2013年には第3回WBC韓国代表に選出され、WBC1次ラウンド最終戦のチャイニーズタイペイ戦にて、8回裏逆転決勝2ランホームランを放ち、勝利に貢献した。
2014年仁川アジア大会にも韓国代表として出場し、金メダルを獲得した。
2014シーズン終了後、ポスティングシステムでメジャーリーグ進出に挑戦。2015年1月、ピッツバーグ・パイレーツが500万2015ドルの最高入札額で交渉権を得た事が発表された。この金額は、イチロー（2712万5000ドル）に続き、アジア選手（野手）としては2番目に高い金額。
2015年1月13日、米メディアはピッツバーグ・パイレーツとに交渉に4年間で1600万ドル（約18億8700万円）で合意し、5年目からはオプションも加わると報じた。