サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会のトーゴ戦が開催された13日夜、ソウル市庁舎前広場や光化門には約30万人のサポーターが集まり、付近のコンビニエンスストアでは通常の10倍~17倍という売上高を記録した。GSリテールが14日に明らかにした。
 特に販売個数が目立ったのはミネラルウォーターやビール、おにぎりなど。ミネラルウォーターの販売個数が1日70~80個だった店舗では、当日試合開始3時間前に2000個を売り上げ、急遽追加調達も行った。おにぎりも付近2店舗だけで100店舗分の販売個数に相当する7200個を売り上げた。

 同ストアチェーンではW杯の街頭応援が予想以上に高まっていることを受け、サポーターの応援Tシャツの在庫を増やし、応援ステージ周辺に位置する店舗の仕入れを拡大するほか、関連商品を開発するとしている。

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