【ソウル24日聯合】バングラデシュのダッカ近郊で過激デモが発生し、韓国企業20社余りが被害を受けた。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)ダッカ貿易館によると、22日にダッカ近郊のサバール工業団地で、賃上げを要求するデモが発生した。デモ参加者らは工場の窓ガラスを割ったり、車両を破壊するなど過激化し、製品の破壊や盗難などもあった。一部では火炎瓶を投げ込まれるなどの行為もあった。デモ発生当時、韓国系の工場は操業を中断していたため、深刻な被害はなかったという。
 バングラデシュには韓国の繊維メーカー50社余りが進出しており、ダッカ近郊にも30社が工場を運営している。

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