【ソウル聯合ニュース】韓国の知識経済部は5日、電力需給の逼迫(ひっぱく)で9月15日に発生した大規模停電による被害補償申請を受け付けた結果、全国から8962件が寄せられたと明らかにした。金額では610億ウォン(約39億円)に上る。
 50万ウォン以下の少額申請が全体の51%(5億8000万ウォン)を占めた。太陽光発電設備の部品メーカーは停電による機械の損傷などで、45億ウォンの被害額を届け出た。
 被害補償申請は9月20日から10月4日まで受け付けた。
 知識経済部は9月30日に設置した停電被害補償専門委員会の検討を経て、ケース別の補償基準や手続きを講じ、早急な補償が行われるようにする方針だ。

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