【ソウル聯合ニュース】米投資会社のジェフリーズ・アンド・カンパニーは世界の次世代携帯電話規格「LTE」関連特許で、LG電子が業界トップの23%を保有し、その価値は79億ドル(約6047億円)になると評価した。米経済誌フォーブス(電子版)などが25日までに伝えた。
 次いで、クアルコム(73億ドル)、モトローラとインターデジタル(各33億ドル)、サムスン電子とノキア(各31億ドル)の順だった。
 LG電子は2008年、世界に先駆けてLTE端末向けのモデムチップを開発。今年5月はLTE対応の初のスマートフォン(多機能携帯電話)を北米市場で発売した。
 韓国では7月、SKテレコムとLGユープラスにLTEデータカードを供給したほか、10月にLTE対応のスマートフォンを発売する予定だ。
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