放送通信委員会と移動通信業界によると、韓国のスマートフォン加入者は2009年末に80万人にすぎなかったが、同年11月に米電子機器大手アップルの「iPhone(アイフォーン)」が導入され、急激に増加。今月23日ベースで1002万人に達した。今年末にはスマートフォン加入者が2000万人を突破するとみられる。
昨年末現在、韓国で発売されたスマートフォンは計45モデルと調査された。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したものが全体の60%で、アイフォーンOSが27%を占めた。
放送通信委の調査によると、スマートフォン加入者のうち、20~30代の割合が60%以上を占めた。また、スマートフォン加入者の84%が定額料金制を利用しており、データ無制限料金制を利用する割合も52%に達した。
一方、スマートフォンの大衆化時代を迎え、通信費の負担増や無線データトラフィック増加などが、政府と業界が解決すべき課題として浮上した。
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