スマートテレビは、テレビとインターネットの機能を同時に提供する次世代テレビ。LG電子は戦略製品を今月中に韓国内で発売するのを皮切りに、海外市場でも販売を拡大し、ことしのスマートテレビ市場で主導権を握りたい考えだ。
フィルム状の発光ダイオード(LED)を液晶パネルがバックライト光源で、LED素子の光を画面全体に均等に拡散させる新概念ナノスクリーンを採用した「ナノ・フルLEDテレビ」シリーズの42、47、55、60インチ製品など最高級モデルを含め、LEDテレビ製品群の半分以上はスマートテレビ機能を適用した。
独自開発したスマートテレビ用プラットホーム「ネットキャスト2.0」を基盤に、ビデオサービスやLGアプリケーションサービスなど、さまざまなコンテンツを楽しめる。特に、画面を見ながら手軽にテレビを作動できるようグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を採用し、ユーザーの便宜性を高めた。
また、動画投稿サイト「ユーチューブ」や米大リーグ(MLB)などと提携し、最新の人気コンテンツをスマートテレビですぐに利用できるようにしたほか、会員制交流サイト「フェースブック」や短文投稿サイト「ツイッター」などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)も楽しめる。
LG電子は、スマートテレビの発売とともに、エンターテインメント、生活、教育、ニュース・情報など、多彩な分野のアプリケーションを提供するLGアプリケーションストアも披露する予定だ。
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