市場調査機関アイサプライが5日に明らかにしたところによると、同期間の世界DRAM市場シェアはサムスン電子が40.7%で首位、ハイニックス半導体が20.9%で2位をマークした。2社を合わせたシェアは61.6%に達し、韓国半導体メーカーは初めてシェア60%超えを記録した。大半のメーカーの業績が前期に比べ悪化したなか、サムスン電子は売上高を前期比14%増の43億6400万ドル(約3470億円)とし、韓国メーカーシェア拡大をけん引した。
シェア3位の日本のエルピーダメモリは前期より1.6ポイント減の16.1%、4位の米マイクロン・テクノロジーは2.8ポイント減の10.5%だった。
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