同社はまた、イスラエルの高性能NAND型フラッシュメモリー設計専門企業Anobitとの戦略的提携を通じ、NAND型フラッシュソリューション製品の開発を完了したことも明らかにした。同社の30ナノクラスプロセス適用32ギガバイトNAND型フラッシュ製品にAnobitのコントローラーを結合したもので、データ保存時のエラー最小化と保存期間拡大を実現し、記憶装置の信頼性を強化した。
今回量産を開始したのは、NAND型フラッシュ専用300ミリプロセスを備える清州M11ライン。同社研究開発製造総括本部長の朴星オク(パク・ソンオク)副社長は、この量産で、スマートフォン(高性能携帯電話)やタブレット型パソコンなど最近需要が急増しているモバイル製品に最適なソリューションを適期に供給することが可能になったと説明した。
ハイニックスは清州M11ラインの生産量を、年初の月産4万5000枚水準から年内に8万枚以上に拡大する計画だ。
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