【ソウル25日聯合ニュース】国立生物資源館は25日、気候変動に敏感なため持続的な調査と管理が必要な生物100種を国家気候変動生物指標(CBIS)に指定したと明らかにした。
 CBISに指定された生物は脊椎動物18種、無脊椎動物28種、植物44種、菌類・海藻類10種で、いずれも朝鮮半島固有種。CBIS指定に向け年初から討論会、アンケート調査、諮問会議など4段階の選定作業が行われた。
 国立生物資源館は選定作業ついて、朝鮮半島の生物多様性の変化を効果的に監視し、予測することで気候変動適応能力を高め、固有の自生生物資源の保全と管理に役立てる意味があると説明した。
 今後はCBISのモニタリングのため、11月末までに調査内容と方法に関する標準化された指針を設け、来年からモニタリングを試験的に実施する。2012年からは全国的にモニタリングを実施する計画だ。



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