新たな死亡者は、忠清圏に住む11歳の女児と42歳の男性の非ハイリスク群2人と、慢性疾患のある首都圏在住の34歳の男性らハイリスク群16人。いずれも2~13日の死亡者で、検査の結果、新型インフルエンザとの関連が確認された。11歳の女児は先月30日に症状が現れ、今月4日に抗ウイルス剤の投与を受けたが、6日に死亡。42歳の男性は先月19日に症状が現れ、26日から抗ウイルス剤の投与を受けたが、2日に死亡した。
これまでの新型インフルによる死亡者82人のうち、ハイリスク群は69人、非ハイリスク群は13人と集計された。
一方、新型インフルによる死亡者と感染者の数は減少傾向にあると分析された。
8月15日に最初の死亡者が発生して以来、死亡者数は先月25~31日に24人とピークを記録したが、11月1~7日は19人、同8~14日は16人に減少した。12日までは毎日10万人以上が抗ウイルス剤の投薬を受けたが、その後は13日が8万3000人、14日が4万6000人、15日が1万1000人と、投薬人数も減っている。
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