ファン・ジョンミン の最新ニュースまとめ
ソウル・忠武アートホールで来月24日に初日を迎えるミュージカル『ウェディング・シンガー』の制作発表会が20日、ソウル市内で開かれた。1998年公開の同名のロマンチック・コメディ映画をミュージカルに脚色した作品で、国内では初めての上演となる。
ファン・ジョンミンが演じるのは、有名な作曲家になることを夢見ながら、結婚式披露宴で歌って生計を立てる、恋の痛手を抱える主人公。制作発表会でファン・ジョンミンは、「幕が上がり舞台に立っている時だけは、カットもNGもない、わたしの世界なんです」と語った。
彼はドラマ『ただ見守っていて』、映画『影の殺人』などで活躍する一方、昨年もミュージカル『ナイン』、演劇『笑の大学』に出演するなど、舞台とのつながりも忘れていない。舞台の上やカメラの前に立つ時、俳優としての存在感が感じられ、そうでなけれは俳優ではないというのが持論だ。さらに「俳優もさまざまな作品に出演し、観客の好みで選んで見てもらえるようにする義務があると思う。それがわたしが一生懸命になる理由」と説明した。
特に舞台については、舞台出身の役者らしく、「舞台はわたしの世界のような気がするし、この先も立ち続ける。舞台で観客と交流する幸せな感覚は、到底言葉にはできない」と、思い入れを伝えた。
「ウェディング・シンガー」を選んだ理由については、俳優として一番大切に考えるのは観客とのコミュニケーションだとしながら、楽しく、生き生きとした感じを魅力さに挙げた。前作のミュージカル『ナイン』では、明るく軽快な作品ばかりでないことを知ってもらおうとしたが、観客にとっては難しく十分伝わらなかったようで、次は軽快な作品でファンの前に登場しなければならないと考えたという。
ロビー・ハート役は、ファン・ジョンミンとパク・コニョンのダブルキャスト。パク・コニョンは、「ファン・ジョンミンとパク・コニョンが演じる、それぞれ異なる主人公を見る楽しみがある」とアピール、この冬一番熱いミュージカルになるのではないかと期待を込めた。ヒロインのジュリア・サリバンは、パン・ジニが演じる。
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