【ソウル19日聯合ニュース】知識経済部と日本の経済産業省、中国の工業情報化部は19日、東京で第8回韓日中IT局長オープンソースソフトウェア(OSS)推進会議を開催し、OSSを基盤とする産業活性化に向け協力することで合意した。
 3カ国は北東アジアのオープンソースソフトウエアの標準と互換性の増進、生態系の造成、人材育成などで協力する一方、実務グループの活動結果を世界のコミュニティーに拡大させるため努力することにした。併せて、来年の第9回北東アジアOSSフォーラムの韓国開催にも合意した。
 また、知識経済部は韓日IT経営協議会(KJIT)と日本の情報サービス産業協会(JISA)の経営協議会を定例化し、両国のソフトウエア工学センター間の人的交流を進めることにした。20日には韓日のソフトウエア企業間のビジネス拡大と海外同伴進出策について話し合う会議が開かれる予定だ。
 中国とはスマートグリッド、クラウドコンピューティング、ソフトウエアショップなどOSS分野の研究開発(R&D)に対する協力を強化し、今後は特別班の構成について協議を行うことにした。
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