「アラオン号」は、重さ7480トン、全長110メートル、幅19メートル、最高速度16ノット(時速約30キロメートル)の最先端研究用船舶。60種余りの先端研究装備とヘリコプターを搭載し、乗組員25人と研究員60人を乗せ、厚さ1メートルの氷を割りながら時速3ノットで運航できる。約3年かけ、釜山の韓進重工業造船所で建造された。
極地研究所は引渡しを受けた後、12月末に南極でテスト運航に入るまで運航能力や研究装備の最終テストを進める計画だ。「アラオン号」は仁川港を母港に、1年に7~8か月は極地に向かい探査や研究、南極・北極科学基地の補給品・研究員輸送活動を行う。
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