「がんばります。心を尽くすことで今まで耐えてきました」</b>
ファン・ジョンミン の最新ニュースまとめ
俳優ファン・ジョンミンとイ・ヒョンスン監督が、スクリーンクォータ制縮小反対の1人デモの11番目の担い手として乗り出した。彼らは15日午後1時20分、ソウル市鐘路区(チョンログ)世宗路(セジョンロ)の教保(キョボ)ビル前でプラカードを立てて交代で1人デモを行った。
デモに先立ち、イ・ヒョンスン監督は「韓国映画が活気を帯び初めて日が浅く、映画界の問題点を顧みる余裕などはこれまで無かった。スタッフの処遇問題、一部映画人の高賃金問題などをどのように解決するか、映画人たちも悩んでいる」と頭を下げて謝った。
この日の午前7時まで、釜山(プサン)で映画『死に物狂い』を撮影した直後、ソウルへ上京したファン・ジョンミンは、「徹夜撮影の後、そのまま移動し、午後5時にデモが終ったらまた夜から撮影があるので、再び釜山に行かなければならない」と、硬い表情でプラカードを手にした。
ファン・ジョンミンは感想を聞く取材陣の質問に「がんばります。心を尽くして生きることで、これまで耐えてきました」「現場では映画撮影のため、別のことは考えられませんでした」と語った。
共にデモに乗り出したディレクターズカット代表のイ・ヒョンスン監督は、「俳優たちの1人デモがイベントのように伝えられたことが大変残念で、一部ネットユーザーの悪意的な書き込みがあるのも知っている」「しかし、映画人のメッセージを伝えようと選んだ方法」と話した。
一方、警察は、米国大使館前でのデモを防ぐため、200人以上の兵力を動員したが、教保ビル前でだけデモが行われ、衝突は無かった。去る13日と14日、米国大使館前でデモを行ったソン・イルゴン監督とパク・チャク監督は、警察と衝突を起こしている。
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