米国最大の広告専門誌「アドバタイジング・エイジ」によると、同誌が先ごろ実施した上半期の米消費者が感じるブランド価値上昇度調査で、LGブランドは17.1%を記録し、トップを占めた。次いでフォード(15.2%)、フェイスブック(11.5%)、ベスト・バイ(8.5%)、ユーチューブ(8.3%)などが後に続いた。また、口コミで最も成長したブランド調査でも、LGブランドはフォード(24.2%)に続く2位(22.2%)に選ばれた。
調査は18歳以上を対象に実施され、毎日5000人余りの消費者がオンラインで米国内の1100以上のブランドについて評価を行った。韓国企業の中ではLG電子が唯一、2つの調査で10位内に入った。
LG電子関係者は「厳しい市場状況の中でも消費者の好みの変化に合わせ新製品を発売し、マーケティング、デザイン、研究開発の強化を続けたことがブランドの成長につながった」と話している。
LG電子は、2007年から毎年ショートメッセージサービス(SMS)の早打ち大会を開催するなど、米市場でもブランドと連動させた独特なマーケティングを展開している。ブランド価値の上昇は売上高にも直接つながり、ドラム式洗濯機は米市場1位を維持、液晶テレビも上半期の売上高が前年比12%増加した。
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