【ソウル5日聯合ニュース】ボイスフィッシング(電話による金融詐欺)の被害額が、昨年は876億ウォン(約66億円)に達したことがわかった。
 国会文化体育観光放送通信委員会所属のハンナラ党議員が4日に警察庁から提出を受けた資料によると、ボイスフィッシングの被害額は2007年の434億ウォン(3980件)から2008年には876億ウォン(8449件)と、金額ベースで2倍以上増えた。
 2006年6月から2008年末までの被害は1万3916件、1417億ウォンで、1件あたり平均1018万ウォンの被害が発生したことになる。また、ことし初めから5月までの被害額は354億ウォン(3730件)と、相変わらず被害は減っていない。
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