【ソウル15日聯合ニュース】Tmaxソフトは15日、自社が開発した基本ソフト(OS)「Tmaxウィンドウ」の発表イベントを来月7日に行うと明らかにした。
 「Tmaxウィンドウ」は国内独自技術で開発したもので、1993年にK-DOSが発表されて以来、16年ぶりの純国産ソフトウエア誕生とあり、関心を集めてきた。米マイクロソフト(MS)が独占する国内コンピューター運営体制環境を考慮し制作。MSのOS、ウィンドウズ基盤のプログラムや周辺機器との完璧(かんぺき)な互換性を備え、一般ユーザーも気楽に使えるよう配慮した。
 発表イベントでは、「Tmaxウィンドウ」専用オフィス「Tmaxオフィス」、ウェブブラウザ「Tmaxスカウター」も公開する予定だ。
 文鎮一(ムン・ジンイル)代表は「Tmaxウィンドウの発表が、韓国ソフトウェア産業のプライドを示す歴史的契機になると期待している。MSウィンドウズに替わる国産OSの発表という偉大な挑戦を必ず成功させる」と抱負を述べた。

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