【ソウル28日聯合ニュース】サムスンSDSは28日、ソウル本社で米クラウデラとクラウドコンピューティング技術の開発に向けた了解覚書を交換したと明らかにした。クラウドコンピューティングとは、ユーザーがコンピュータ処理をネットワーク経由で利用できるシステム。
 両社は、大容量データを処理・分析する技術(Hadoop)と関連した共同技術の開発を通じ、今後企業が必要とする多様なITサービスの提供に向けクラウドコンピューティングのインフラ環境を構築する。
 サムスンSDSは、次世代事業として推進するスマートフォンソリューションサービス分野と大容量情報処理を必要とするデジタルメディア、遺伝子を分析し将来の健康状態を予測し、病気を予防するバイオインフォマティクス分野にクラウドコンピューティング技術を反映させる計画だ。
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