新製品は平均1.2ボルト、最大1.1ボルトの低電圧を実現でき、1.8ボルトを使用する既存のモバイルDRAM(DDR)の50%水準、PCDDR2製品の30%水準の電力で動く。また、映画5~6本を1秒でダウンロードできる世界最高水準のデータ伝送速度を備える。待機電力の消耗を減らしながらも早い速度が実現でき、UMPC(ウルトラモバイルPC)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、携帯電話などモバイルインターネットデバイスやネットブック、高性能スマートフォンなどに適しており、登載される機器の仕様に合わせて使用できる「ワンチップソリューション」機能も提供される。
ハイニックスは第3四半期から新製品を量産する予定で、来年初めには40ナノ級LPDDR2製品を開発し、来年にはモバイルLPDDR2市場のシェアを30%以上拡大する計画だ。
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