市場調査機関のIDCが10日に明らかにしたところによると、サムスン電子は昨年、前年比187万台増の2496万台の液晶モニターを販売し、シェア16.1%で世界のトップに立った。2位以下は、デル(14.6%)、ヒューレット・パッカード(11.9%)、LG電子(9.9%)、エイサー(9.5%)の順だった。サムスン電子は、前年は首位と4万台の差で2位にとどまったが、昨年は2位のデルに226万4000台の大差をつけた。
販売台数だけでなく売上高も大きな成長をみせ、2年連続1位の座を維持した。金額ベースシェアは前年の16.3%から昨年は17.2%に上昇し、デル(14.8%)、ヒューレット・パッカード(12.6%)、LG電子(9.8%)、エイサー(8.1%)を抑えた。2位との開きも前年の0.5ポイントから昨年は2.4ポイントに拡大した。
サムスン電子は液晶モニターの成長に伴い、モニター全体でも数量と金額ベースともに2年連続シェアトップを占めた。
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