KTとKTF合併し巨大通信へ、理事会で計画案承認

【ソウル20日聯合ニュース】有線通信で国内最大手のKTと移動通信で2位のKTフリーテル（KTF）が合併する。
　KTとKTFは20日に理事会を開き、合併計画案を承認した。21日に放送通信委員会に合併認可を申請し、3～4月に認可されれば直ちに株主総会を開き新出発する。合併すれば、年間売上高19兆ウォン（約1兆2483億円）、当期純利益1兆2000億ウォン（以上、2007年基準）、総資産23兆6000億ウォン、従業員数3万8000人余りの巨大通信会社となる。

　両社の合併は通信市場に地殻変動をもたらし、競合各社の合併の動きも早まりそうだ。SKテレコムなど競合企業はKTとKTFの合併に反対の声を強めており、今後難航が予想される。