主幹社側は、世界の金融市場は次第に安定を取り戻そうとしており半導体市場も回復が予想されるなど、ハイニックス売却にプラスとなる雰囲気ができつつあり、今が売却作業を始めるに適期と評価した。同関係者は「半導体市場が回復すれば、DRAM分野で業界最高レベルのコスト競争力を備えたハイニックスに価格上昇による利があるものと予想される」と話す。売却が計画通りに進めば、ハイニックスは年内に新オーナーを迎え、新たな飛躍を目指して足場を固めることになるという。
ハイニックスを買収する候補としては、LG、GS、SK、現代重工業、KTなどの名が挙がっている。
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