【蔚山8日聯合】景気低迷のあおりで、サムスンSDIの蔚山工場が年末年始の11日間、生産ラインを止める。
 蔚山工場が8日に明らかにしたところによると、25日から来年1月4日まで、蔚山工場の従業員1500人余りのうち主力商品のプラズマパネル生産ラインで働く生産職労働者約1000人が休暇となる。この期間、プラズマパネルの生産も全面中断される。ただ、同ラインの最終工程で働く残り300人余りと一部の事務職や一般職は、納品業務などのために通常通り勤務する。

 蔚山工場は2年前から、ブラウン管生産ラインに替えてプラズマパネルの生産を本格的に始めた。

 一方、同社の天安工場も生産ラインの一部を19日から来月4日まで停止するようだ。

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