【ソウル7日聯合】教育科学技術部と韓国科学技術企画評価院が7日に明らかにしたところによると、韓国の科学技術力量は経済協力開発機構(OECD)30加盟国のうち12位と評価された。この評価は科学技術力量を資源、環境、ネットワーク、活動、成果の5部門、31指標に分けてOECDの30加盟国と比較、科学技術力量総合指数(COSTII)を算出するもので、2006年から実施されている。
 ことしの韓国のCOSTIIは31点満点中11.24点で、OECD加盟国平均(10.09点)を上回った。ランクは3年間連続の12位。COSTIIが1位の米国に比べると53.5%水準で、2006年(51.5%)、2007年(52.9%)よりやや上昇した。

 部門別では、国内総生産(GDP)に占める研究開発(R&D)投資総額の割合、産業付加価値に占める企業R&Dの投資割合といった活動部門が3位、R&D投資に占める特許件数などの成果部門が9位に入り強みを見せた。一方、国際協力や企業間協力などのネットワーク部門は22位、知的財産権の保護状況などの環境部門は18位にとどまった。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0