イ・ジェミョン(李在明)大統領が来年の早い時期に日本訪問を計画していることが分かった。これは10月に開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で確認された日韓シャトル外交の一環と解釈されている。高市首相はキョンジュ(慶州)を訪問し、李大統領と首脳会談を行った。

韓国政府は、具体的な訪日日程についてはコメントを控えている。

韓国政府と外交関係者によると、李大統領は高市首相の故郷である奈良県の訪問を検討している。来年1月に1泊2日での訪日日程が有力視されている。これは、APEC首脳会議とG20サミットを契機に始まったシャトル外交を継続する動きと見られている。

外交当局者は「まだ訪日日程は決まっていない」と明らかにした。

これに先立ち、李大統領はAPEC首脳会議に参加した高市首相と初の首脳会談を行った。当時、李大統領は「シャトル外交の順序では次は私が日本を訪問しなければならないが、できれば奈良県で首脳会談をしたい」と提案していた。

訪日が実現した場合、両国首脳は李在明政権の発足後約8か月間で5回の会合を持つことになる。今年の8月、李大統領は訪米に先立ち石破前首相と会談を行い、石破前首相は9月にプサン(釜山)を訪問している。
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