先ごろソウルで開かれた外国人向けの就職フェア=(聯合ニュース)
先ごろソウルで開かれた外国人向けの就職フェア=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】留学や就職、観光などの目的で韓国に滞在する外国人が初めて280万人を突破したことが29日、分かった。

 法務部の出入国外国人政策本部によると、今年10月現在で韓国に滞在する外国人は283万7525人で、前月比3.6%増加した。

 韓国に滞在する外国人は2019年に過去最多の252万4000人を記録したが、新型コロナウイルスの流行が拡大した20年に203万6000人、21年には195万6000人と急減した。その後、23年に250万7000人とコロナ禍以前の水準を回復し、24年には265万人と過去最多を更新。今年も270万人台前後で推移し、先月に初めて280万人を上回った。

 長期滞在外国人は前年同月比6.3%増の216万人超、短期滞在外国人は同2.7%増の67万6000人超となっている。

 滞在資格別では季節労働(E-8)が6万5000人で、前年同月比58.7%増加した。留学(D-2)は22.1%増の22万2000人、雇用許可制により就業が認められた非専門人材に与えられる非専門就業(E-9)は2.4%増の33万5000人だった。

 なかでも、通常は観光シーズンの夏場に増加した後で減少傾向を示す観光(B-2)が急増。10月時点で、観光ビザで滞在する外国人は18万3000人で、前年同月比22.7%、前月比38.8%増加した。K―POPなど、韓国文化の世界的人気による外国人観光客の流入増が影響を及ぼしたと分析される。

 国籍別では中国が97万5000人で全体の34.4%を占め、ベトナム(12.5%)、米国(6.9%)、タイ(6.0%)、ウズベキスタン(3.6%)、ネパール(3.2%)などが続いた。

 年齢別では30代(25.8%)が最も多く、20代(23.9%)、40代(16.2%)、60代以上(13.7%)、50代(12.2%)、10代以下(8.2%)の順だった。

 韓国に滞在する外国人の53.7%が首都圏に居住し、慶尚道が20.5%、忠清道は13.0%、全羅道は8.9%だった。


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