再びぼったくり論争が巻き起こっている広蔵市場。現在でもカード決済を受け付けないなど、問題点も指摘された (写真=ユーチューブからのキャプチャー)
再びぼったくり論争が巻き起こっている広蔵市場。現在でもカード決済を受け付けないなど、問題点も指摘された (写真=ユーチューブからのキャプチャー)
ぼったくり論争で話題になっていたソウル市内のクァンジャン(広蔵)市場で、再びぼったくり論争が巻き起こっている。

最近、あるユーチューブチャンネルに広蔵市場を訪れた2人の男性がトッポッキとビンデトック、スンデを注文した動画がアップデートされた。

この男性らは5000ウォン(約533円)のビンデトックと4000ウォン(約426円)のトッポッキを注文したが、店主は「私たちは基本的に1人5000ウォン以上注文をもらうのに足りない」と追加注文を要求した。

これに対し、男性らは7000ウォン(約746円)のスンデも注文したが、実際の料理を見てあきれることを隠すことができなかった。トッポッキにはお餅が6個で、スンデは9切れしかなく、値段に比べて量が少なかったのだ。

男性らはトッポッキを見て「値段の割に量が少ない」と語り、食事を終えた後はカード決済ができず、店主の口座に代金を振り込まねばならなかった。

広蔵市場での撮影を終えた後、男性は「個々によって感じ方に違いはあるが、少し高いと思う。値札だけ見れば安い。トッポッキも4000ウォンだと言って『あれ、思ったより安いな』と感じて食べたが、お餅が6個しかなかった」と語り、「最近ぼったくりの噂が広まって正直お客さんが少ないんじゃないかと思ったが、すごく多かった」と話した。

この動画を見たユーザーらは「紙コップに入っている屋台のトッポッキと変わりがない」、「これは詐欺ではないか」、「ニュースに出てもまだ変わらないなんて」、「クレジットカードが使えないのは脱税行為だ」などの反応を示した。

先立って4日、チャンネル登録者数154万人のユーチューバーが「8000ウォン(約852円)のスンデを注文したところ、肉を混ぜてさらに2000ウォン(約213円)を要求した」という内容の動画をアップロードしたことで、広蔵市場のぼったくり論争が起きた。この屋台の店主は「お客さんが肉を混ぜてくれと言ったので混ぜて出した」と釈明し、動画を通じて「仕事をしていると失敗することもあるのではないか?悔しくても仕方がないんじゃないか」との立場を示した。しかし、商人会は独自調査の結果、この屋台に対し営業停止10日の処分を下した。

他の店舗の店主らは「事前に何も言わずに肉を追加して代金を高く取ろうとしたのはその店が悪い」としながらも「しかしその女性ユーチューバーはとても意地悪で、悪口しか言わなかった。いくらユーチューブで有名でも、だからといって広蔵市場の店をすべて潰してしまうつもりか」と暴露したユーチューバーを非難した。

また別の商人らは「全体がそうではないのに、それがまるで全体がそうであるかのように思われてしまうのが残念だ」、「朝早くから出てきて家に帰る時までずっと立って仕事をしている。しかしこのように頑張っていても、このようなことがしょっちゅう起こるので、どんなに頑張ってもたった数軒不誠実な店があれば全体が影響を受ける」、「このようなことはこれまでに何度もあった。さらに悪い噂が広まれば私たちも深刻な打撃を受ける」と心境を打ち明けた。

一方、広蔵市場の一般店舗の商人らで構成された「広蔵市場総商人会」は、屋台でのぼったくり論争によって市場全体の客が減るなど被害を受けたとし、屋台の店主らが中心になって構成された「広蔵伝統市場総商人会」を相手取って約3億ウォン(約3190万円)の損害賠償請求訴訟を準備中だと明らかにした。

これに対し屋台の店主らは、全体の問題とされている状況が無念だと吐露した。ある屋台の店主はチャンネルAを通じて「問題になっている店舗は以前からそのやりかたで商売をしていたが、処罰されてこなかった。きちんと取り締まっていればこんなことにはならなかっただろう」と話し、「良心的に商売している人の方がはるかに多い」と悔しがった。
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