データセンター火災で障害が発生したシステムのうち98.2%が復旧した(イラスト)=(聯合ニュース)
データセンター火災で障害が発生したシステムのうち98.2%が復旧した(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国中部・大田にある国家情報資源管理院のデータセンターで9月26日に火災が発生し政府の行政システムに障害が発生した問題で、同センターで扱うシステム693件がすべて復旧したことが14日、分かった。火災発生から復旧まで49日を要した。

 この日、個人情報保護委員会のウェブサイトが復旧したことで、火災を機に大邱のデータセンターに移管されたシステムを除きすべて復旧したという。

 大邱センターに移管されたシステム16件のうち、復旧したのは3件で、残りについては12月までの復旧を目指しているという。

 全709件のシステムのうち、大田と大邱をあわせ696件が復旧し、復旧率は98.2%になった。

 大田センターの復旧は当初、20日が目標だったが6日間前倒しして作業が完了した。


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