韓国トヨタ「愛のキムジャン分かち合い」イベントをことしも開催
韓国トヨタ「愛のキムジャン分かち合い」イベントをことしも開催
韓国トヨタ自動車は「去る12日、ソウル市社会福祉協議会とともに韓国11か所の福祉機関で “2025トヨタ・レクサス愛のキムジャン分かち合い”イベントを開催し、地域社会で困難な生活をしている人たちに心を込めたキムジャンキムチを届けた」と13日明らかにした。

「キムジャン」とは、冬が来る前に1年分のキムチを漬ける行事のことである。

ことしで14回目となる「愛のキムジャン分かち合い」は、韓国トヨタ自動車と韓国各地のトヨタ・レクサス公式ディーラー社の職員たちがともに参加する代表的な社会貢献プログラムで、2012年の第1回目から毎冬ごとに地域社会の恵まれない人たちに温かな気持ちを伝えてきた。

ことしのイベントには330余人の職員が参加し、ソウル・キョンギド(京畿道)・テジョン(大田)・テグ(大邱)・クァンジュ(光州)・チェジュ(済州)など、韓国各地の福祉機関や社会福祉法人“アンナの家”で同時にキムジャンイベントを実施し、約17トンのキムチを直接漬けた。

また韓国トヨタ自動車はボランティア活動後、参加した職員たちに自社が独自に発行したボランティア認証書を授与し、継続的な地域社会貢献への参加を激励した。

ことしのイベントには、在釜山日本国総領事館の大塚剛総領事や在済州日本国総領事館の池田洋一総領事をはじめ韓国各地の社会福祉機関長たちが出席し、韓国の地域社会に貢献していく思いを共有した。

韓国トヨタ自動車の今山学社長は「“愛のキムジャン分かち合い”イベントは、韓国各地のトヨタとレクサスの職員たちがワンチームとなって、地域社会で困難な生活をしている人たちに温かさを分かち合う意義深い社会貢献プログラムだ」とし「心を込めて漬けたキムチを通じて、このような人たちに小さな癒(いや)しと暖かな冬を届けられるよう願い、これからも地域社会とともに成長する責任ある企業市民として分かち合いの価値を続けていきたい」と語った。

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