ミン氏は、ADORへの復帰を決めたNewJeansの決定は深く悩み、対話を重ねた末に下した選択だろうとし、「私はその選択を尊重し支持します」と表明した。
また、どのような状況でもNewJeansは今の5人のままで完全に守られるべきだとした上で、「メンバーがより良いNewJeansになることを願い、何よりもメンバー全員の幸せを願っています」とコメントした。
NewJeansのファンに対しても感謝を伝えるとともに「困難を克服し、復帰するメンバーをあたたかく迎えてあげてください」と呼び掛けた。
ミン氏はNewJeansの育ての親として知られる。NewJeansは、ADORの親会社である総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)と対立したことでADOR代表を解任されたミン氏の復帰を要求したが受け入れられず、昨年11月に専属契約の解除を宣言して独自の活動を開始した。
これに対し、ADORはNewJeansとの専属契約が依然有効だとして翌月に専属契約確認訴訟を起こし、結論が出るまでメンバーの独自活動禁止を求める仮処分申請も行った。
ソウル中央地裁は仮処分を認め、本訴訟でも先月30日に事務所側の主張を認める判断を下した。メンバーは判決を不服として控訴する意向を示していたが、一転して事務所への復帰を表明した。
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