チョ長官は、9月に就任したクーパー長官に祝意を伝え、両国間の経済・通商、防衛・安全保障、科学技術など各分野で実質的な協力を深めていこうと述べた。
また、現在進行中の韓英自由貿易協定(FTA)改善交渉をスピード感をもって推進し、これを基に両国の経済協力関係が一層強化されることを期待すると述べた。
クーパー長官は、就任祝賀に謝意を示し、両国が人工知能(AI)、気候、防衛などの分野で新たな協力の機会を見いだしていくことを望むと応じた。
特にクーパー長官は、再生可能エネルギー分野での協力を強化し、経済成長と雇用創出に寄与することを期待すると強調した。
あわせて両長官は、朝鮮半島やウクライナなど主要な国際情勢についても意見を交換し、グローバル課題への対応においても緊密に協力していくことで一致した。
一方、チョ長官は前日、招待国の資格でG7外相会議の日程をこなすためカナダに向かった。チョ長官は「海洋安全保障と繁栄」「エネルギー安全保障および重要鉱物」を議題とする2つの拡大会合セッションに出席し、発言する予定である。
今回のG7外相会議には、米国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、日本、カナダの正式加盟国に加え、韓国、オーストラリア、ブラジル、インド、サウジアラビア、メキシコ、南アフリカ共和国、ウクライナなどが招待された。
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