ソウル市農水産食品後者は11月17日の午前10時から、可楽市場で「可楽市場キムジャン(キムチづくり)市民祭り」を開催すると発表した。同イベントは2008年から18年間行われている、同市場の伝統行事だ。
当日は同地で働く人や市民、子ども、外国人などのボランティア約500人が1万箱以上のキムチを漬けこむ。ここではハクサイ約8万個、計100トンに達するキムチは1箱あたり10キログラムずつ分けてソウル市の1万世帯に提供する予定だ。
会場ではキムチ名人によるキムチ漬け講義のほか、参加者がキムチを漬けこむことができる体験イベントも行われる。当日、作られるキムチは合計約1500箱(15トン)に達するほか、その他8500箱(85トン)はキムチ工場で作って直送される。
ソウル市農水産食品後者のムン・ヨンピョ社長は「可楽市場は韓国最大の農水産物の取引所。食品に対する専門性を基に差別化された事業を展開している。今回のキムチ分け合いイベントで作ったキムチを生活が苦しい人に提供し、分かち合いの価値を広めたい」と述べた。
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