交渉を行う現代自動車の労使(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
交渉を行う現代自動車の労使(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【蔚山聯合ニュース】韓国完成車メーカー最大手、現代自動車の労働組合(金属労組現代自動車支部)は16日、組合員全員(4万2479人)を対象に今年の賃金団体交渉の暫定合意案に対する投票を行った結果、投票者(3万6208人)の過半数となる52.9%が賛成し、可決されたと発表した。

 今年の合意案には基本給の10万ウォン(約1万円)引き上げのほか、成果金(ボーナス)450%プラス1580万ウォン、株式30株の付与、市場で使える商品券20万ウォン分の支給などが盛り込まれた。 

 労使は今年6月18日に1回目の交渉を行い、今月9日に暫定合意案を発表。15日に実施された投票で可決されたことで、今年の賃金団体交渉は終了した。

 今回は交渉が難航し、労組は7年ぶりにストライキを実施した。


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