【ソウル1日聯合】米国のIT分野専門家らで構成された科学者代表団が、米朝政府の後援を受け早ければ来年1月にも訪朝する計画だ。
 米自由アジア放送(RFA)が1日に報じたところによると、米科学振興協会とシラキュース大学、民間研究開発財団、コリア・ソサエティーなどが米朝科学交流を目的とする連合団体を結成、訪朝を進めているという。ある関係者は、米国の科学者らは訪朝中に現地科学者から北朝鮮科学技術の現況に関する説明を受け、米朝科学者間の交流を図る策をともに講じていく計画だと話している。訪朝に関する準備はすべて終わっており、現在は北朝鮮の承認を残すだけとなっているが、米朝間の核交渉などの政治状況が訪朝の変数になる見通しだ。

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