芸術の殿堂が“K-POPの聖地”になった1
芸術の殿堂が“K-POPの聖地”になった1
「1部が終わって、マケラ(指揮者)は“王子様スタイル”じゃないかと友人と話していたが、目の前を本当の王子様が通りました。」

V(BTS(防弾少年団)) の最新ニュースまとめ

 ここ1週間、芸術の殿堂はK-POPスターたちの新しい遊び場だった。韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のVと、韓国ボーイズグループ「ASTRO」のメンバーで俳優のチャウヌが、1週間の間でここに登場したからだ。

 18日(本日)、公演界によると前日にソウル・芸術の殿堂で開催されたピアニスト、チョ・ソンジンのリサイタルをVが観覧した。

 Vは、白シャツに黒のニット、眼鏡とマスクをつけて会場を訪れ、“クラシックアイドル”チョ・ソンジンの演奏を聴いた。ソウルでの最後のリサイタルとなったこの日、チョ・ソンジンはリスト、ベートーベンピアノソナタ15番などを演奏した。

 この日、Vの隣りの席には“クラシック愛好家”としてチョ・ソンジン、イム・ユンチャンはもちろん、さまざまなクラシック公演に顔を出すことで有名なパク・チャヌク監督がいた。2人が同じ場で目撃されたのは、今回が初めてではない。Vは除隊を控えた今月9日、自身のSNSにパク・チャヌク監督と食事の席でトークする姿を公開したりした。

 またVがチョ・ソンジンの公演を訪れたのも、驚くに値することではない。彼は、先立って2019年6月にファンたちとコミュニケーションする空間(Vライブ)で、「最近クラシック音楽をたくさん聴く。最近は、ピアニストのチョ・ソンジンさんの映像をよく探す」とし、「演奏している姿がものすごくカッコいい。機会があったら時間を作って1度公演に行ってみたい」と発言していた。

 彼がチョ・ソンジンの公演を訪れたと思ったら、今月11日に芸術の殿堂で開催されたイケメン指揮者のクラウス・マケラとパリオーケストラ、ピアニストのイム・ユンチャンの公演にはチャウヌが登場した。

 この日の公演で、チャウヌは芸術の殿堂のロビーから多数の目撃談と共に多くの映像を残し、クラシック愛好家の心まで揺れさせた。

 ある観覧客は、韓国国内最大のクラシックカフェの掲示板に「マケラは3階から見たが、チャウヌは目の前で見たから、今日はチケット代は全く惜しくない」と、ロビーで見かけたチャウヌの写真を撮って投稿した。また別の観覧客は、「イム・ユンチャンの公演を見に行ったら、チャウヌを見た件」とし、「直接見たらカッコいいという言葉しか」というコメントで感想を伝えた。

 業界によると、この日の公演は仏ハイジュエリーブランドのショーメが、VVIP顧客を一部招待し、チャウヌはショーメのアンバサダーとして公演を観覧した。
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