【公式】女優ファン・ジョンウム、約2億円の不動産仮差し押さえにコメント
【公式】女優ファン・ジョンウム、約2億円の不動産仮差し押さえにコメント
女優のファン・ジョンウムが、離婚訴訟中の元夫で元プロゴルファーの事業家イ・ヨンドン氏の会社から、18億ウォン(約1億8000万円)相当の不動産仮差押えに遭った立場を伝えた。

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 23日(本日)、ファン・ジョンウムの所属事務所Y.ONEエンターテインメント側は、「離婚訴訟の過程で生じたこと」とし、「すぐ円満に解決される予定」と伝えた。

 ある韓国メディアが確認した結果、イ・ヨンドンが運営する鉄鋼加工販売業者「コアム・コア」は、ことしソウル西部地裁へ1億5700万ウォン(約1570万円)の貸渡金返還訴訟を提起した。ここに、ことし4月17日にファン・ジョンウムが所有するソウル・ソンドン(城東)区にある都市型生活住宅(13世帯)のうち2戸に建物に対し、追加で仮差し押さえを請求した。裁判部は、4月30日にイ・ヨンドン氏側の仮差し押さえ請求を引用した。

 ファン・ジョンウムが所有するこの建物には、イ・ヨンドン氏の会社以外にA氏も、1億ウォン(約1000万円)の仮差し押さえを請求した。裁判所は、A氏の仮差し押さえ請求も引用した。これによって、ファン・ジョンウムはこの建物を、任意で自由に賃貸および売買することができなくなった。

 仮差し押さえが引用されたこの建物は、ファン・ジョンウムが2013年5月に、18億7000万ウォン(約1億8700万円)で買い取った。

 彼女は、2016年にイ・ヨンドンと氏と結婚した。一度、離婚し復縁したが、2024年にイ・ヨンドン氏の浮気を主張して、また離婚訴訟を提起した。

 そんな離婚訴訟中、ファン・ジョンウムの横領容疑が明らかになったりした。彼女は2022年初め頃、自身が所属する芸能事務所から貸し出しされた資金のうち7億ウォン(約7000万円)を仮支給金名目で受領し、暗号貨幣に投資した。これを含む2022年12月までに事務所の金43億4000余万ウォン(約4億3400万円)を横領した疑いで在宅起訴された。

 被害に遭った芸能事務所は、ファン・ジョンウムが100%持ち株を所有している家族法人だ。彼女は、横領額うち42億ウォン(約4億2000万円)ほどを暗号貨幣に投資し、この日の公判で公訴事実を認めたことが分かった。

 公判でファン・ジョンウムの弁護人は、「被告人は事務所を大きくしたいと考えて、コインに投資することになり、法人がコインを保有することができず、一時的に本人の名義で投資したが、この事件が犯行に至るきっかけになった」と釈明した。

 続けて、「コインは売り渡し、一部被害額を返済して、残りも不動産を売却して返済しようとしている点と、犯行動機を斟酌してほしい」とつけ加えた。

 またファン・ジョンウムは、所属事務所を通じて「事務所を大きくしたいという気持ちを持っていたところ、周囲の知人からコイン投資を通じて会社資金を肥やしてみなさい、という勧誘されてよく知らないコイン投資に跳び込むことになった」とし、「事務所名義の資金だったが、私の活動で稼いだ収益だったため未熟な判断をしたようだ。コイン投資によって損失を被ってはいたが、事務所の持株を100%私が保有していて、他の所属芸能人もいないし、担保を確保している銀行など以外には他の債権者もいないので、第3者に被害をおよぼしたことはない、という点がそれでも幸いだと思う」という立場を明らかにした。
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