【ソウル9日聯合】日本の日亜化学工業が9日、ドイツでソウル半導体を相手取り、発光ダイオード(LED)製品の輸入及び販売禁止と特許侵害に関する損害賠償訴訟を起こしたと明らかにした。
 該当製品は、青色LEDチップと蛍光体を組み合わせて製造する白色LED製品で、交流電源で駆動する照明用LED「アクリチ(ACRICHE)」。日亜は、ソウル半導体がドイツで販売しているこの製品が、同社がドイツで特許を取った窒化カリウム系化合物半導体発光素子の構成要素をそのまま含んでいると主張している。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0